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ヘーゲル哲学史講義

G.W.F.ヘーゲル [著] ; 長谷川宏訳

河出書房新社, 1992.1-1993.8

  • 上巻
  • 中巻
  • 下巻

タイトル別名

Vorlesungen über die Geschichte der Philosophie

哲学史講義

タイトル読み

ヘーゲル テツガクシ コウギ

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注記

底本はグロックナー版

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784309230221

内容説明

中国・インドの東洋思想との峻別の後に西洋思想の基盤としてギリシア思想を定置し、共同体の論理より自己の判断に殉じた「ソクラテスの犯罪」に始まる理性の英雄たちのたゆみなき精神の律動を辿る。理性の復権を促す歴史的名著の完訳決定版。

目次

  • 哲学史とはなにか
  • 哲学と哲学以外の領域との関係
  • 哲学史の時代区分、資料、論じかた
  • 中国の哲学
  • インドの哲学
  • 第1章 タレスからアナクサゴラスまで(イオニアの哲学;ピタゴラスとピタゴラス派;エレア学派;ヘラクレイトスの哲学;エンペドクレス、レウキッポス、デモクリトス;アナクサゴラス)
  • 第2章 ソフィストからソクラテス派まで(ソフィストの哲学;ソクラテスの哲学;ソクラテス派)
巻冊次

中巻 ISBN 9784309230283

内容説明

意識こそ世界の本質とするソクラテスの原理を学問にまで高め、思想を宇宙の本質と捉えるプラトン。存在の本質を追究するべく純粋哲学=形而上学を確立したアリストテレス。ソクラテスに始まる西欧哲学は先の揺籃期を過ぎ、ストア派、エピクロス派、そして懐疑主義による検証を経て、さらにはキリスト教との出会いに伴い、思考する自己意識と無縁な実在は存在しないという共通原理の獲得に至る、歴史的名著・中巻。

目次

第1部 ギリシャの哲学(タレスからアリストテレスまで;独断主義と懐疑主義;新プラトン派)
巻冊次

下巻 ISBN 9784309230313

内容説明

ヨーロッパ中世の核を成したスコラ哲学から、ルネサンスの思想家たちの大胆不敵な言動の活写を経て、ベーコン、ベーメら近代の哲学を語り、カント哲学に対する執拗な批判まで、西欧哲学の流れ、精神の軌跡を辿る感動的名著、ついに完結。

目次

  • 第2部 中世の哲学(アラビアの哲学;スコラ哲学;学問の復興)
  • 第3部 近代の哲学(ベーコンとベーメ;思考する知性の時代;最新のドイツ哲学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN07114874
  • ISBN
    • 4309230229
    • 4309230288
    • 4309230318
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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