敗残の記 : 玉砕地ホロ島の記録

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敗残の記 : 玉砕地ホロ島の記録

藤岡明義著

(中公文庫)

中央公論社, 1991.3

タイトル読み

ハイザン ノ キ : ギョクサイチ ホロトウ ノ キロク

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注記

文庫本のための追って書き: p244-252

内容説明・目次

内容説明

日本軍将兵六千のうち生還した者わずかに八十人。アメリカ軍との戦いに三分の一が死し、三分の一がマラリアに斃れ、残り三分の一が恐るべきモロ族に殺害される—。フィリピン南部の玉砕地ホロ島での凄惨な記録が伝える戦争の真実。

目次

  • はじめに(野呂邦暢氏との出会い;ホロ島というところ—公認の玉砕地;ホロ島のモロ族とその後日譚)
  • 1 任地まで
  • 2 任地というところ(3つの王国;米軍レイテに上陸す;最悪の事態 ほか)
  • 3 敗残の記(敵上陸;狂った隊長;徴発;死場所;自決 ほか)
  • 4 収容所に想う(敗残兵;ビンタ教育;進歩を嫌った社会;復員者の自覚;日の丸の飛機の残骸 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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