神々の猿 : ラフカディオ・ハーンの芸術と思想
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書誌事項
神々の猿 : ラフカディオ・ハーンの芸術と思想
恒文社, 1992.2
- タイトル別名
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An ape of Gods : the art and thought of Lafcadio Hearn
神々の猿 : ラフカディオハーンの芸術と思想
- タイトル読み
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カミガミ ノ サル : ラフカディオ・ハーン ノ ゲイジュツ ト シソウ
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注記
その他の訳者: 坂本仁, 中里壽明, 中田賢次
監訳: 池田雅之
補足年表: p504-508
内容説明・目次
内容説明
さまざまな人生遍歴の末、独自の文学世界を創造したラフカディオ・ハーン—。本書は、徹底した作品解釈により、ハーンの業績を芸術・批評・哲学という三つの側面から考察。新たな評価を試みた画期的な論考。
目次
- 1 芸術(第一段階にすぎないもの—芸術としての翻訳;わが年来の夢—文体の実験;多彩な幽霊たち—再話文学について;生まれ出でし物語と、生まれざる物語—小説におけるハーンの野心;文学上のコロンブスになること—ハーン文学の異国趣味)
- 2 批評(真理追究のための努力—批評家修行時代;文学研究—日本での講義録;有機的記憶の美学—情緒表現の芸術としての文学;世界文学へ向けて—人間性の文学のために)
- 3 哲学(日本のすべてを—ハーンの日本論;永遠の女性—西欧の情熱主義を超えて;来たるべき人種—西欧の個人主義を超えて;完全な球体—世界の総合;生命の樹—人間の総合)
- 補遺 寸描—ハーンの人生と作品
「BOOKデータベース」 より