日本的なもの、ヨーロッパ的なもの

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日本的なもの、ヨーロッパ的なもの

大橋良介著

(新潮選書)

新潮社, 1992.2

タイトル読み

ニホンテキナ モノ、 ヨーロッパテキナ モノ

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注記

西周の訳語一覧: p221-223

内容説明・目次

内容説明

西欧文明を指標に進められてきたわが近代化。漱石、幾多郎ら多くの知識人は、それぞれの“あるべき近代”を模索した。その近代が揺れている。ポスト・モダンのゆくえは?「世界の中の日本」が問われる今、改めて見直すわれわれの位置。

目次

  • 日本的なもの(日本美を貫く「一なるもの」—芭蕉と利休;西洋思想「ヒロソヒ」の翻訳—西周)
  • 日本の「近代」とヨーロッパの「近代」(近代への不安—夏目漱石;禅から哲学へ—西田幾多郎;「いき」からの傾斜—九鬼周造;「間」の倫理—和辻哲郎;近代の超克—京都学派)
  • ハイ・テクの時代(ハイ・テク時代の日本的なもの;「歴史時間」は加速する;テクノロジーと宗教)

「BOOKデータベース」 より

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