電気とはなにか : 身近な現象から解きあかす
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電気とはなにか : 身近な現象から解きあかす
(ブルーバックス, B-911)
講談社, 1992.3
- タイトル読み
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デンキ トワ ナニカ : ミジカ ナ ゲンショウ カラ トキアカス
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内容説明・目次
内容説明
電気がむずかしいとして敬遠されるのは、電気が見えないことに原因があるのかもしれない。しかし多くの電気現象は電子の振舞いとして、かなり視覚的に理解することができるし、イオンの振舞いを加えれば従来の電気現象はほとんど説明できる。さらにそれで説明のつかない半導体についても、ホール粒子の考え方を導き入れて解きあかすことができる。摩擦電気に始まり、コイルやコンデンサ、トランジスタは言うに及ばず、ファクシミリやCDの原理まで、身のまわりの「電気」を解きあかしてみよう。
目次
- 1 電気についての考えの歩み
- 2 電気の源は電荷である
- 3 電気と似た者同士の磁気
- 4 電池と電気
- 5 直流と交流
- 6 電気抵抗とは
- 7 コンデンサとコイル
- 8 交流の抵抗(インピーダンス)と電気回路
- 9 真空管やトランジスタを含んだ電気回路
- 10 電波は情報伝達のパイオニア
- 11 小さな物質を観測する電子顕微鏡
- 12 マックスウェルの理論と電気現象
- 13 電気はなぜ高電圧にして送るか
- 14 最近注目されている電気の応用分野
「BOOKデータベース」 より