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1940年代ヨーロッパの政治と冷戦

石井修編著

ミネルヴァ書房, 1992.4

タイトル読み

1940ネンダイ ヨーロッパ ノ セイジ ト レイセン

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注記

内容: はしがき(石井修), 第一部: 超大国(第一章「大国の外交と戦後ヨーロッパ政治体制の形成」, 第二章「ソ連のヨーロッパ政策」), 第二部: 東ヨーロッパ(第三章「チェコスロヴァキア亡命政権の形成と政策」, 第四章「ハンガリーの人民民主主義期における社会経済と統治機構」), 第三部: 西ヨーロッパ(第五章「イタリアにおける戦後体制の形成と冷戦」, 第六章「フランスにおける戦後地方制度改革と冷戦」), 第四部: 分断国家(第七章「ドイツ分断の決定」), 執筆者紹介

参考文献: 各章末

収録内容

  • 大国の外交と戦後ヨーロッパ政治体制の形成 : ヨーロッパ分極化の課程一九四一~四九年 / 石井修 [執筆]
  • ソ連のヨーロッパ政策 : 対独コンテキストから冷戦コンテキストへ / 岩田賢司 [執筆]
  • チェコスロヴァキア亡命政権の形成と政策 : E・ベネシュの認識と行動を中心に / 林忠行 [執筆]
  • ハンガリーの人民民主主義期における社会経済と統治機構 : 農村協同組合の再編に関する事例と立法をてがかりとして / 家田修 [執筆]
  • イタリアにおける戦後体制の形成と冷戦 : 戦後秩序の形成と反ファシズム連合の崩壊 / 高橋進 [執筆]
  • フランスにおける戦後地方制度改革と冷戦 : 第四共和制憲法第十章をめぐって / 川崎信文 [執筆]
  • ドイツ分断の決定 : 米国のイニシアティヴとドイツ側の対応を中心として / 安野正明 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

第二次大戦後、東西ヨーロッパ諸国の国内政治体制はどのように形づくられたのか、その形成において「冷戦」はどのような役割を果たしたのか—。本書は、1940年の国際関係を政治史、外交史、経済史など多様な視点から詳細に跡づけるなかで、戦後「冷戦」の歴史的起源を明らかにする。

目次

  • 第1部 超大国(大国の外交と戦後ヨーロッパ政治体制の形成—ヨーロッパ分極化の過程1941〜49年;ソ連のヨーロッパ政策—対独コンテキストから冷戦コンテキストへ)
  • 第2部 東ヨーロッパ(チェコスロヴァキア亡命政権の形成と政策—E.ベネシュの認識と行動を中心に;ハンガリーの人民民主主義期における社会経済と統治機構—農村協同組合の再編に関する事例と立法をてがかりとして)
  • 第3部 西ヨーロッパ(イタリアにおける戦後体制の形成と冷戦—戦後秩序の形成と反ファシズム連合の崩壊;フランスにおける戦後地方制度改革と冷戦—第4共和憲法第10章をめぐって)
  • 第4部 分断国家(ドイツ分断の決定—米国のイニシアティヴとドイツ側の対応を中心にして)

「BOOKデータベース」 より

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