江戸の想像力
著者
書誌事項
江戸の想像力
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1992.6
- タイトル別名
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江戸の想像力 : 18世紀のメディアと表徴
- タイトル読み
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エド ノ ソウゾウリョク
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注記
底本: 「江戸の想像力 : 18世紀のメディアと表徴」(筑摩書房, 1986年9月刊)
内容説明・目次
内容説明
近世的なるものとは何だったのか—。平賀源内と上田秋成という同時代の異質な個性を軸にしながら、博物学・浮世絵・世界図・読本といったさまざまなジャンルの地殻変動を織り込んで、江戸18世紀の外国文化受容の屈折したありようとダイナミックな近世の〈運動〉を描いた傑作評論。1986年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞作。
目次
- はじめに 近世的なるものへ
- 第1章 金唐革は世界をめぐる—近世を流通するもの
- 第2章 「連」がつくる江戸18世紀—行動本草学から落語まで
- 第3章 説話の変容—中国と日本の小説
- 第4章 世界の国尽し—近世の世界像
- 第5章 愚者たちの宇宙—『春雨物語』の世界
「BOOKデータベース」 より