藩閥政府と立憲政治

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藩閥政府と立憲政治

佐々木隆著

吉川弘文館, 1992.8

タイトル読み

ハンバツ セイフ ト リッケン セイジ

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内容説明・目次

内容説明

帝国憲法は議会に立法権・予算議定権・上奏権を与え、政党の政権参入を可能とした。政権継続を望む藩閥政府は「超然主義」を掲げて初期議会に処したが、その精髄とは何なのか、藩閥と民党の対立の本質とは何だったのだろうか。天皇や温和派の存在をも視程に収め、立憲政治に臨んだ藩閥の対応と変容を検討し、明治中期の政治史の特質を解明する。

目次

  • 第1章 藩閥政府の議会開設準備
  • 第2章 帝国議会の開幕
  • 第3章 超然主義の試練
  • 第4章 超然主義の動揺
  • 第5章 超然主義の再建と和協詔勅
  • 第6章 超然主義の新段階

「BOOKデータベース」 より

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