日本文学史を読む : 万葉から現代小説まで
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日本文学史を読む : 万葉から現代小説まで
（Sekaishiso seminar）
世界思想社, 1992.7
- タイトル読み
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ニホン ブンガクシ オ ヨム : マンヨウ カラ ゲンダイ ショウセツ マデ
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内容説明・目次
内容説明
独自の視点から各ジャンルに誕生した珠玉の名品解読を積み重ねて一つの文学史を築く。
目次
- １ 華開く和歌—万葉集
- ２ 古典の規範—古今和歌集
- ３ みやびの歌物語—伊勢物語
- ４ 古典文学の至宝—源氏物語
- ５ 絢爛たる詞華の集—新古今和歌集
- ６ 洗練された説話物語—宇治拾遺物語
- ７ 語りの軍記—平家物語
- ８ 市隠の筆—徒然草
- ９ 疾風怒涛の現代史—太平記
- １０ 名匠世阿弥作能の名曲—忠度
- １１ 連続の美学—湯山三吟
- １２ 寛永文化の粋—仁勢物語
- １３ 座の文学の完成品—猿蓑
- １４ 作家西鶴の最後の傑作—世間胸算用
- １５ 近世浄瑠璃の成立—国性爺合戦
- １６ 芝居の独参湯—仮名手本忠臣蔵
- １７ しゃれた一つの試み—誹風柳多留
- １８ 最初の長篇小説—椿説弓張月
- １９ 洗練された歌舞伎の美—三人吉三廓初買
- ２０ 近代への架橋—小説神髄
- ２１ 近代短歌の黎明—みだれ髪
- ２２ 詩から小説へ—藤村詩集
- ２３ 文豪漱石の名品—三四郎
- ２４ 短篇小説の珠玉—鼻
- ２５ 新しい戯曲—牛山ホテル
- ２６ 近代俳句の誕生—凍港
- ２７ 抒情詩集—わがひとに与ふる哀歌
- ２８ 評論の文学—無常といふ事
- ２９ ほろびの光—細雪
- ３０ 滅びの四重奏—斜陽
- ３１ 三島美学の小品—志賀寺上人の恋
- ３２ 現代の読本—裏声で歌へ君が代
「BOOKデータベース」 より