大江健三郎
著者
書誌事項
大江健三郎
(群像日本の作家 / 大岡信, 高橋英夫, 三好行雄編, 23)
小学館, 1992.8
- タイトル読み
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オオエ ケンザブロウ
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注記
大江健三郎の肖像あり
大江健三郎年譜: p367-375
内容説明・目次
内容説明
東大在学中「奇妙な仕事」でデビュー、常に時代の課題と直面し、文学的前衛として新たな領域を拓く大江健三郎。四国の深い〈森のフシギ〉から発光する宇宙的想像力の翼を駆って織りなされる死と再生の〈神曲〉の世界。
目次
- 大江健三郎アルバム
- 小説を今書くこと—大江健三郎の軌道
- 作家論(現代文学における「性の追求」;眼の背後の暗闇;深い竪穴の世界;大江健三郎における性の意味;無力感について—大江健三郎と現代;最近の大江健三 ほか)
- ひと(大江健三郎氏のこと;語りつくせぬもの;河馬 ほか)
- 生原稿で作品を読む 『懐かしい年への手紙』最終章
- 文芸時評の評価
- 作家に聞く 対談・私の文学(大江健三郎;秋山駿)
- 作品論(大江健三郎著「われらの時代」;叙事詩の構想による人間把握—『万延元年のフットボール』;小説の時空—『ピンチランナー調書』;『懐かしい年への手紙』;「悲しみは物みなを親密にする」—『人生の親戚』を読む ほか)
- 文学紀行
- 出発点として(十年の歳月;新しい作家達 ほか)
- さまざまの照明(「雨の木」の下で—大江健三郎;欄外の私的な註若干—大江健三郎「万延元年のフットボール」 ほか)
- 大江健三郎の作品
- 代表作ガイド
- 大江健三郎年譜
「BOOKデータベース」 より