ルネサンスとしての中世 : ラテン中世の歴史と言語

書誌事項

ルネサンスとしての中世 : ラテン中世の歴史と言語

兼岩正夫著

筑摩書房, 1992.7

タイトル読み

ルネサンス トシテノ チュウセイ : ラテン チュウセイ ノ レキシ ト ゲンゴ

大学図書館所蔵 件 / 83

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

西欧中世文化を支えた修道士たちの精神と文化。十二、三世紀のヨーロッパの歴史と言語の世界の解明に一生を捧げた碩学の論稿集。

目次

  • 1 中世ヨーロッパに生きた人びと(中世ヨーロッパの学問・思想;中世社会に生きた人びと;クロヴィスの父キルデリック;イスラム世界とヨーロッパ;イスラム文化の西ヨーロッパ流入;十字軍についての断想;十字軍運動)
  • 2 ラテン中世の言語と文化(西洋中世文化の二面性;中世の文筆作品と作家;中世歴史記述における理念と事実との分離;中世の歴史記述と古典的教養;西洋、古代・中世の歴史思想;中世におけるギリシア語とラテン語の問題;中世ラテン文学研究上の諸問題)
  • 3 ルネサンスとしての中世(十二世紀のルネサンス;歴史概念としての「十二世紀ルネサンス」;十二世紀の問題;十三世紀の一乞食僧の社会思想;ゲルマン民族移動時代の歴史意識;歴史学の科学性について;現代ヨーロッパの歴史的自覚)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ