明治政府と英国東洋銀行 (オリエンタル・バンク)

Bibliographic Information

明治政府と英国東洋銀行 (オリエンタル・バンク)

立脇和夫著

(中公新書, 1089)

中央公論社, 1992.8

Other Title

明治政府と英国東洋銀行

Title Transcription

メイジ セイフ ト オリエンタル バンク

Available at  / 182 libraries

Note

主要参考文献: p200-203

Description and Table of Contents

Description

鳥羽伏見の戦に勝ったものの新政府の財政は苦しく、“貧国強兵”の状態にあった。英国東洋銀行(オリエンタル・バンク)は、イギリス公使パークスの積極的な対日政策を背景に緊急融資、明治政府と親密な関係を築く。以後、新貨鋳造、鉄道建設に伴う外債発行等多面的に協力、日本の近代的通貨金融制度形成にも大きな影響を及ぼした。中央銀行制度確立以前にその役割を担った一銀行の栄光と没落を通して明治初期の経済社会を浮彫りにする。

Table of Contents

  • 第1章 明治政府とオリエンタル・バンク
  • 第2章 近代通貨・金融制度の創設
  • 第3章 大坂造幣寮の建設と運営
  • 第4章 日本最初の鉄道建設と外国公債
  • 第5章 洋銀券と小切手をめぐる攻防
  • 第6章 第2回外国公債の発行
  • 第7章 三井組への金融支援
  • 第8章 オリエンタル・バンクの栄光と挫折

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BN07967549
  • ISBN
    • 4121010892
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iii, 203p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top