手とぼしの記
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手とぼしの記
(新潮文庫, み-11-6)
新潮社, 1992.8
- タイトル読み
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テトボシ ノ キ
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内容説明・目次
内容説明
心のたけをぶっつけるように激しい上村松園の恋文。われながら呆れる「そうめん」好き。命からがら満州から引き揚げた日々の思い出。五十歳を過ぎて初めて覚えたワインの恍惚…。実人生を深く生きてきた著者が、長編小説を書き継ぐなかで、一年間一週ごとに、心をこめて読者に贈り届けた、折々の瑞々しい感想と、日常生活の率直な報告。宮尾ファン必読の珠玉長編エッセイ。
目次
- 絵の値段
- 恋文
- 大相撲初日
- 引き揚げ記念日
- かつおぶし削り器
- 我が心臓
- 桃林堂の奥さん
- インタビュアー
- リサイクル
- 野菜大好き
- すばらしい61歳
- お酉さま
- 冬ごもり
- 冬のひるめし
- サイン会
- タクシー事故
- ああ忙しや〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より