日本語の感覚
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書誌事項
日本語の感覚
(中公文庫)
中央公論社, 1992.6
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ カンカク
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内容説明・目次
内容説明
論理が視覚の言語に結びついているなら、口と耳の言葉はより多く感覚にかかわる。文体優先が言語の世界から感覚的要素を欠落させることになった。従来の日本語論で軽視されてきた聴聞の世界、話体等について考察する。
目次
- 聴聞の世界
- 話体について
- コトバと文章
- 翻訳文化の彰
- 制服を着た思想
- 近代文化のマスク—印刷
- 出版の側面
- 読者から見た印刷
- 著者・活字・読者
- 書評・考
- 未知を読む
- 「私」の方法
- ざる耳
- ペッシミズムとしての言語論
- 「おもしろさ」の社会学
- 日本語不味
- 作者と読者の乖離
「BOOKデータベース」 より