EC経済統合とヨーロッパ政治の変容 : 21世紀に向けたエコロジー戦略の可能性
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書誌事項
EC経済統合とヨーロッパ政治の変容 : 21世紀に向けたエコロジー戦略の可能性
河合文化教育研究所 , 河合出版 (発売), 1992.8
- タイトル別名
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EC経済統合とヨーロッパ政治の変容
- タイトル読み
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EC ケイザイ トウゴウ ト ヨーロッパ セイジ ノ ヘンヨウ : 21セイキ ニ ムケタ エコロジー センリャク ノ カノウセイ
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その他の編著者: 坪郷實, 長尾伸一, 阪野智一, 長岡延孝, 伊藤公雄
内容説明・目次
内容説明
緻密な分析と大胆な構想で90年代先進社会の枠組みを展望。「社会主義」諸国の崩壊、資本主義社会の失速、地球規模の環境破壊等々、世紀末の世界的構造変動が進行するただ中にあって、もっともあり得べき人間的で有効な社会モデルを、EC統合という国境を越えた新しい試みを軸に模索する。
目次
- 序文 二つの世紀の交錯する90年代
- 1 ヨーロッパにおける経済社会の変動と新しい政策思考(80年代社会民主主義の経済戦略—新自由主義への対応とエコロジー的成長論;ヨーロッパの新しい社会運動—ドイツスタイルをめぐって;EC統合と移民問題—国民国家の地理的再編成;EC諸国におけるフォード主義農業の危機と持続的発展のオルタナティヴ)
- 2 ヨーロッパ各国における80年代・90年代国内政治の展開(新しい社会民主主義と改革政治の復権—ドイツ社会民主党・ベルリン綱領の成立過程と統合ヨーロッパにおける意義;もう一つの保守主義—(西)ドイツ・コール政権とキリスト教民主同盟;政治的プロジェクトとしてのサッチャリズム—1980年代イギリスにおける新保守主義の展開と成果;「ポスト・サッチャー」期のイギリスと労働党の政策転換;フランス社会民主主義の登場—思想的な体制批判論から体制の改革論へ;イタリア左翼民主党とヨーロッパ左翼の展望)
「BOOKデータベース」 より