島の幕末
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書誌事項
島の幕末
(刀水歴史全書, 14 . 天領佐渡||テンリョウ サド ; 3)
刀水書房, 1992.8
- タイトル読み
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シマ ノ バクマツ
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天領佐渡 (3 (島の幕末))
1992
限定公開 -
天領佐渡 (3 (島の幕末))
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内容説明・目次
内容説明
村の帳箱の中には教科書や研究書とは別の、生き生きとした百姓たちがいる。文字を読み、能や数学を習い、黒船を見に集まり、奉行所をごまかして遊山の旅に出る。維新前夜、その熱気が日本を足下から揺り動かす。
目次
- 序章 天保一国騒動あとがき—百姓は語る
- 第2章 消費文化の波—時代の転換
- 第3章 村の商品生産—海山の生産共同体
- 第4章 在郷地主商人と小前百姓—団結から抗争へ
- 第5章 百姓の能—島の文化
- 第6章 回船の村の蘭学
- 第7章 村を動かした人びと—新時代の胎動
- 第8章 「口説き節」と『浮世噺』—幕末の世相
- 第9章 維新前夜—変革を待つ社会
- 第10章 佐渡の明治維新—対岸の火事
「BOOKデータベース」 より