高等学校の社会史 : 新制高校の「予期せぬ帰結」
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高等学校の社会史 : 新制高校の「予期せぬ帰結」
東信堂, 1992.9
- タイトル読み
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コウトウ ガッコウ ノ シャカイシ : シンセイ コウコウ ノ ヨキ セヌ キケツ
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注記
執筆者: 飯田浩之ほか
文献等の注: 各章末
内容説明・目次
内容説明
新制高校“光と影”の40年。今や進学率は95%を越えた。この異例の量的達成が高等学校にもたらした〈予期せぬ帰結〉—。序列化と不本意入学、定時制・職業高校の不振、そして三無主義の蔓延。当初の理念を見失い、意図せぬ〈多様化〉の道をさまよう、“高校・変容の軌跡”を鋭くえぐる。
目次
- 第1章 新制高等学校の理念と実際
- 第2章 高等学校の量的拡大と質的変化
- 第3章 定時制高校の変容と現状—都立F高等学校を事例として
- 第4章 高校入試制度の変遷と問題点
- 第5章 高校教師の質的変化
- 第6章 高校生にみる在校意識の変質
- 第7章 高等学校をみる社会的視線の変容—「高校問題」の社会史の試み
「BOOKデータベース」 より