ヒトラーと退廃芸術 : 「退廃芸術展」と「大ドイツ芸術展」

書誌事項

ヒトラーと退廃芸術 : 「退廃芸術展」と「大ドイツ芸術展」

関楠生著

河出書房新社, 1992.10

タイトル別名

ヒトラーと退廃芸術 : 退廃芸術展と大ドイツ芸術展

タイトル読み

ヒトラー ト タイハイ ゲイジュツ : タイハイ ゲイジュツテン ト ダイドイツ ゲイジュツテン

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内容説明・目次

内容説明

近代美術を退廃と決めつけた「美術あらし」は、ドイツ全国の美術品、支持者の美術館長、作者、ユダヤ系芸術家を吹き飛ばし、美術品焼却事件まで引き起こす。ナチ体制が、健全な美術としたものは何か。その退廃と健全を象徴する2つの大展覧会を中心にナチ前夜から戦後までの歴史を詳細に追いながら、笑うことのできない集団心理と、芸術とは何かを問う。

目次

  • 追放された芸術家たち
  • 絵画あらし
  • 美術館への弾圧
  • 芸術選別の迷走
  • 大ドイツ芸術展
  • 退廃芸術展
  • バルラハとノルデ
  • ファシズム克服へのこころみ

「BOOKデータベース」 より

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