書誌事項

ドイツ敬虔主義

M・シュミット著 ; 小林謙一訳

教文館, 1992.11

タイトル別名

Pietismus

タイトル読み

ドイツ ケイケン シュギ

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注記

文献リスト: p289-301

内容説明・目次

内容説明

近代のプロテスタンティズムに決定的な刻印を与えた敬虔主義は、宗教改革以後最大の宗教運動であった。その世界大の影響力は、政治・経済に始まり、思想・文学・音楽などにまで及ぶ。ウェスレーのメソジスト運動の源泉であり、「神の国」の説教者ブルームハルト父子の精神的士壌でもある。邦語で初めての本格的紹介書。

目次

  • 出発点〔全体の見通し〕
  • 歴史的位置と本質規定
  • 敬虔主義の前史
  • 三十年戦争下のルター派教会および改革派教会
  • フィリップ・ヤーコプ・シュペーナー
  • アウグスト・ヘルマン・フランケ
  • ゴットフリート・アルノルト
  • ツィンツェンドルフ伯ニコラウス・ルートヴィッヒとヘルンフート兄弟
  • ヨハン・アルブレヒト・ベンゲルとヴュルテンベルク敬虔主義
  • フリードリッヒ・クリストフ・エティンガー
  • ラディカル敬虔主義
  • 敬虔主義に対する反撃
  • 信仰覚醒運動における敬虔主義の復興と19・20世紀における敬虔主義の余波
  • 敬虔主義の全体像—敬虔主義の成果・偉大さ・限界

「BOOKデータベース」 より

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