政治思想史における平和の問題
著者
書誌事項
政治思想史における平和の問題
(年報政治学, 1992年度)
岩波書店, 1992.12
- タイトル別名
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The problems of peace in the history of political thought
- タイトル読み
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セイジ シソウシ ニオケル ヘイワ ノ モンダイ
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政治思想史における平和の問題
1992
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政治思想史における平和の問題
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注記
日本政治学会年報 1992年度
内容説明・目次
内容説明
冷戦後の新しい国際秩序が徐々に姿を現しつつある現在、平和とは何かを問い直すことは緊急の課題である。近代ヨーロッパの主権国家の体系としての国際関係の確立と平和思想の形成、周辺としてのアジアで展開された平和思想、現代における平和思想の展望という、三部門より平和の問題を取り上げ、あるべき政治秩序を構想する。
目次
- 1 グロティウス—『戦争と平和の法』における平和論の構図
- 2 ホッブズ—リヴァイアサンと平和概念の転換
- 3 ルソー—狂人たちのただなかで
- 4 マルクス—革命と平和
- 5 マハトマ・ガンディー—非暴力とその背景
- 6 康有為—清末の平和論と『大同書』
- 7 内村鑑三—非戦の論理とその特質
- 8 モーゲンソー—権力の逆説としての平和
- 9 ロールズ—正義と平和
- 学界展望1991年
- 学会報告
「BOOKデータベース」 より