ニコライの塔 : 大主教ニコライと聖像画家山下りん

書誌事項

ニコライの塔 : 大主教ニコライと聖像画家山下りん

川又一英著

(中公文庫)

中央公論社, 1992.2

タイトル読み

ニコライ ノ トウ : ダイシユキヨウ ニコライ ト セイゾウ ガカ ヤマシタ リン

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注記

『われら生涯の決意』(新潮社1981年刊)の改訂

主要参考文献:p266〜269

内容説明・目次

内容説明

幕末にロシアから来日、ハリストスの教えを伝え続け、ついには神田駿河台に大聖堂を建立したニコライ。地方の貧乏士族の娘でありながら絵の勉強を志して上京、ニコライに導かれてペテルブルグで聖像画を学び、いまも日本各地にのこるイコンを制作した山下りん。日本にロシア正教の礎を築いた2人の生涯を鮮烈に描く。

目次

  • 序章 式典
  • 第1章 文久元年箱館
  • 第2章 工部美術学校女子1回生
  • 第3章 ペテルブルグ往還
  • 第4章 ニコライの塔
  • 第5章 試みの日
  • 終章炎上

「BOOKデータベース」 より

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