シャーマニズムの世界
著者
書誌事項
シャーマニズムの世界
(講談社学術文庫, [1055])
講談社, 1992.12
- タイトル別名
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憑霊とシャーマン
- タイトル読み
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シャーマニズム ノ セカイ
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注記
「憑霊とシャーマン」(東京大学出版会 1983年刊)の改題
文庫no.はカバーにあり
内容説明・目次
内容説明
シャーマニズムとは何か。本書は、あの世や神仏、精霊などと直接交流・交信の能力をもつと信じられる人物、即ちシャーマンの宗教的社会的役割を具体的に説く。特にシャーマニズムの現象を、啓蒙されていない民衆の土俗的な習俗として捉えるのではなく、むしろ仏教やキリスト教などの世界宗教の中核をも貫く、人間の基本的な宗教現象の1つとして捉える。佐々木シャーマニズム論の原点をなす労作。
目次
- 第1部 憑霊(人間苦と憑霊のあいだ;日本における土着宗教と憑霊;社会変動と憑霊)
- 第2部 シャーマン(霊的存在とシャーマン;祭司・シャーマン・王;シャーマンと夢;原郷回帰のシンボリズム)
- 第3部 憑霊とシャーマニズム(脱魂と憑依;シャーマニズムとは何か;シャーマニック・イニシエーション〈成巫〉の諸類型;シャーマンの宗教‐社会的役割)
「BOOKデータベース」 より