安全配慮義務の研究

書誌事項

安全配慮義務の研究

高橋眞著

成文堂, 1992.11-2013.7

  • [正]

タイトル読み

アンゼン ハイリョ ギム ノ ケンキュウ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 127

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

[正] ISBN 9784792322045

目次

  • 第1部 ドイツ民法典における使用者の安全配慮義務規定の制定過程(ドイツ民法六一八条—現在の解釈論;ドイツ民法六一八条の生成)
  • 第2部 日本における安全配慮義務—解釈論に関する覚書(沿革;定義と適用範囲;根拠と法的性質;義務の内容と責任の程度;義務不履行の場合の法的手段)
  • 第3部 操縦・運転上の注意義務違反と安全配慮義務の履行補助者問題(裁判例の検討;裁判例の論点の整理と諸見解の分類;学説の展開;諸見解の適用の帰結—具体的問題の処理について)
巻冊次

続 ISBN 9784792326432

目次

  • 1 安全配慮義務論の現状と電通事件(民法改正と安全配慮義務;電通過労自殺事件;システム・エンジニア自殺事件)
  • 2 組織運営(マネジメント)上の義務としての安全配慮義務(学校事故と安全配慮義務—安全配慮義務の構造に関する準備的考察;安全配慮義務の概念と証明責任の問題)
  • 3 債務不履行責任と不法行為責任(安全配慮義務違反に基づく損害賠償請求権の消滅時効の起算点;孫請会社の依頼による派遣従業員の受傷と元請会社の責任;安全配慮義務の性質論について)
  • 4 塵肺事件と安全配慮義務(常磐炭坑磐城礦業所塵肺訴訟;長崎塵肺訴訟;筑豊塵肺訴訟)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ