甦る江戸文化 : 人びとの暮らしの中で

書誌事項

甦る江戸文化 : 人びとの暮らしの中で

西山松之助著

日本放送出版協会, 1992.12

タイトル別名

The cultural history of Edo period

タイトル読み

ヨミガエル エド ブンカ : ヒトビト ノ クラシ ノ ナカ デ

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注記

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内容説明・目次

内容説明

江戸期の文化は輝いていた。ごく近年まで、江戸時代の文化は封建時代の醜悪なもので取るに足りない低俗なものと看做されてきた。果たして、そうだろうか。本書は、江戸学の最高権威により江戸初期から幕末までの全時代を通じて花ひらいた多様でクリエイティブな江戸文化の諸相を、綜合的・巨視的に捉え直す。

目次

  • 序 「文化の時代」としての江戸時代
  • 第1章 「文化環境」としての幕藩制社会
  • 第2章 江戸のルネッサンス—王朝回帰と新文化の造形
  • 第3章 参勤交代から生まれる文化
  • 第4章 沈黙のとき、信仰のときに—鎖国と宗教と
  • 第5章 江戸日本の文化センター—京都と江戸の発展
  • 第6章 百花繚乱たる芸能
  • 第7章 芸名が拓く新世界—近世家元制度の成立
  • 第8章 江戸人は「遊戯人」—行動文化が花開く
  • 第9章 江戸文化の遺産—“浮化なる玩”と美の系譜
  • 第10章 江戸人は「自然人」—風光り、山笑い

「BOOKデータベース」 より

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