市民連帯論としての第三世界
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市民連帯論としての第三世界
文眞堂, 1993.1
- タイトル読み
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シミン レンタイロン ト シテノ ダイサン セカイ
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内容説明・目次
内容説明
今日の社会科学が取組むべき緊切な課題は、「市民連帯」に関する理論と運動への考究ではないか。わけても第三世界の人々との「連帯」は様々なNGOの活動として立ち現れている。私達は今、「市民連帯」を目指す道筋を問う。
目次
- 第1部 第三世界をめぐる市民連帯の理論(第三世界と先進工業諸国にわたる市民連帯は可能か;第三世界への市民連帯的視点;NGO—市民連帯への道標;南の市民と連帯するためのNGO活動;援助から連帯へ—パウロ・フレイレ考)
- 第2部 第三世界諸地域にみる市民連帯の展開(スリランカのサルボダヤ運動にみる市民連帯の営み;タイにおける農民運動の展開と連帯の形成;韓国社会内部にみる市民連帯;アマゾンにおけるゴム樹液採取労働者の闘争;ある市民連帯—上海時代の尾崎秀実)
- 付論 市民の視座から
「BOOKデータベース」 より