宮沢賢治の彼方へ
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書誌事項
宮沢賢治の彼方へ
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1993.1
- タイトル読み
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ミヤザワ ケンジ ノ カナタ エ
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注記
初出: 1987年8月, 思潮社より新増補改訂版として刊行された
内容説明・目次
内容説明
風の又三郎とは一体誰なのか。よだかはなぜみにくいのか。謎と魅惑にみちた宮沢賢治の作品世界を、詩のはじまりから幻想四次における至高点にむけての終わりなき旅、〈書くこと〉の彷徨がたどる受難の劇として読み解くスリリングな賢治論。詩誌「凶区」連載中より読者の共感を呼び起こし、著者の賢治研究の出発点となった画期的論考。
目次
- 風の又三郎は誰か
- よだかはなぜみにくいか
- 七つ森から小岩井まで
- 小岩から…小岩井へ…
- とし子の死(あるいは受難劇;詩の終焉と回生)
- ホモイの劫罰
- 付録(『風の又三郎』はどのようにできたか;宮沢賢治論素描)
「BOOKデータベース」 より