数学者の休憩時間
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数学者の休憩時間
(新潮文庫, ふ-12-3)
新潮社, 1993.2
- タイトル読み
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スウガクシャ ノ キュウケイ ジカン
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内容説明・目次
内容説明
コンピュータにはなく、人間の思考にだけあるもの、それは「死」の感覚と「他人の不幸を思いやる気持ち」。数学者だからこそ見極められた明晰な論理の底には、深い情緒が流れている。妻の初産にうろたえる夫の心、思考の限界に挑む学者の気概、父・新田次郎の足跡をいつくしむ旅の日記。そしてちょっとトボけた身辺雑記。数学者にして名うてのエッセイストが贈る、選りすぐりの随筆集。
目次
- とっておきの日常生活
- いつも頭にあること
- 考えれば血の沸くこと
- 振り返れば胸の熱くなること
- 父の旅 私の旅
「BOOKデータベース」 より