日本社会科学の思想
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書誌事項
日本社会科学の思想
(岩波講座社会科学の方法 / 山之内靖 [ほか] 編, 第3巻)
岩波書店, 1993.3
- タイトル読み
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ニホン シャカイ カガク ノ シソウ
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内容説明・目次
内容説明
近代国家形成の過程において、西欧の学問を吸収しながらも日本独自の文脈で鍛え直された社会科学。日本資本主義論争から戦後の高度成長を経て、世紀末の新たな課題に直面する日本社会科学の思想的全容を明らかにする。
目次
- 1 日本社会科学方法序説—日本思想という問題
- 2 近代日本における経営のエートス
- 3 日本における近代経済学
- 4 社会科学者の植民地認識—植民政策学とオリエンタリズム
- 5 戦時期の遺産とその両義性
- 6 技術と主体性
- 7 日本社会科学の世界認識—講座派・大塚史学・宇野経済学をめぐって
- 8 戦後の京都学派—今西学派をめぐって
「BOOKデータベース」 より