キリスト教の絶対性を超えて : 宗教的多元主義の神学

書誌事項

キリスト教の絶対性を超えて : 宗教的多元主義の神学

ジョン・ヒック, ポール・F. ニッター編 ; 八木誠一, 樋口恵訳

春秋社, 1993.2

タイトル別名

The Myth of Christian uniqueness

タイトル読み

キリストキョウ ノ ゼッタイセイ オ コエテ : シュウキョウテキ タゲン シュギ ノ シンガク

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内容説明・目次

内容説明

神学界の錚々たるメンバーが大胆にもキリスト教こそ唯一・絶対の宗教であるという主張を全面放棄、他宗教の独立性と妥当性を承認、政治的な妥協・協調や比較研究・対話のレベルさえ超えたまったく新しい立場を拓いた〈宗教的多元主義〉の画期的な論集。

目次

  • 1 宗教の多様性と歴史認識とキリスト教神学
  • 2 キリスト教の絶対性の超克
  • 3 多元性とその神学的意味
  • 4 偶像崇拝—比較の視座において
  • 5 十字架と虹—多宗教の文化におけるキリスト
  • 6 ヨルダン河、ティベル河、ガンジス河—キリスト教的自覚の3つのカイロス的契機
  • 7 イエスの言葉における「私」
  • 8 フェミニズムとユダヤ教—キリスト教の対話—宗教的真理の探究における特殊主義と普遍主義
  • 9 正義を求めて—フェミニスト的観点からの宗教的多元主義
  • 10 ブッダとキリスト、解放の仲介者
  • 11 「解放の神学」の視点から「宗教の神学」を建設するために
  • 12 多元主義の弁護

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN0879367X
  • ISBN
    • 439322101X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    429p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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