キリスト教の絶対性を超えて : 宗教的多元主義の神学
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書誌事項
キリスト教の絶対性を超えて : 宗教的多元主義の神学
春秋社, 1993.2
- タイトル別名
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The Myth of Christian uniqueness
- タイトル読み
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キリストキョウ ノ ゼッタイセイ オ コエテ : シュウキョウテキ タゲン シュギ ノ シンガク
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内容説明・目次
内容説明
神学界の錚々たるメンバーが大胆にもキリスト教こそ唯一・絶対の宗教であるという主張を全面放棄、他宗教の独立性と妥当性を承認、政治的な妥協・協調や比較研究・対話のレベルさえ超えたまったく新しい立場を拓いた〈宗教的多元主義〉の画期的な論集。
目次
- 1 宗教の多様性と歴史認識とキリスト教神学
- 2 キリスト教の絶対性の超克
- 3 多元性とその神学的意味
- 4 偶像崇拝—比較の視座において
- 5 十字架と虹—多宗教の文化におけるキリスト
- 6 ヨルダン河、ティベル河、ガンジス河—キリスト教的自覚の3つのカイロス的契機
- 7 イエスの言葉における「私」
- 8 フェミニズムとユダヤ教—キリスト教の対話—宗教的真理の探究における特殊主義と普遍主義
- 9 正義を求めて—フェミニスト的観点からの宗教的多元主義
- 10 ブッダとキリスト、解放の仲介者
- 11 「解放の神学」の視点から「宗教の神学」を建設するために
- 12 多元主義の弁護
「BOOKデータベース」 より