火の神(アペフチカムイ)の懐にて : ある古老が語ったアイヌのコスモロジー
著者
書誌事項
火の神(アペフチカムイ)の懐にて : ある古老が語ったアイヌのコスモロジー
JICC出版局, 1993.3
- タイトル別名
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火の神の懐にて
- タイトル読み
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アペフチカムイ ノ フトコロ ニテ : アル コロウ ガ カタッタ アイヌ ノ コスモロジー
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内容説明・目次
内容説明
北海道を終いの住処ときめた著者が、ひとりのアイヌの古老とじっくり膝をまじえ、話を聞いた。その古老の語ることばや、生き方のなんと黄金のようにきらめいていることか。—死と葬儀と引導渡し、臨死体験と死後霊、鮭の霊送り、熊送り、一匹の蝿も神になるなど、神々と人間の交歓を描いて、アイヌの精神文化と豊かな世界に私どもを誘ってくれる。
目次
- 誕生の丘、神々に囲まれて
- 移住、大地は個人の所有物ではない
- 家は聖堂であり主人は祭司
- 最初の記憶、父さんの死
- 彼岸への思い、墓標は死者を送る杖
- 天界の方位と世界像
- 死者の国は、どこにあるのか
- 死と葬儀と引導渡し
- 死後の霊の状態〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より