味覚
著者
書誌事項
味覚
(中公文庫)
中央公論社, 1987.11
- タイトル読み
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ミカク
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注記
大河内正敏略年譜:p191〜193
内容説明・目次
内容説明
江戸期の魚、すき焼と火鍋子、釣船の朝飯、フランスの鴨—。ビタミンA、アルマイトなどの研究を企業化して成功させ、世界的注目を集めた理研コンツェルンの総帥が、巣鴨プリズンの独房でかつて浸った味覚の世界を追想し、素材と調理、食と文化への想いをめぐらす。食糧難の戦後に今日の米過剰を予見し、栄養と美味を兼ね備えた調理学を説く洞察に満ちた書。
目次
- 料理通と栄養料理
- 野鳥の味
- 魚の養殖
- パリの虫料理
- 羊の肋骨肉とアイリッシュ・シチュー
- 鰻とすっぽん
- フランスの魚料理と牡蛎の養殖〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より