「米欧回覧」百二十年の旅 : 岩倉使節団の足跡を追って

書誌事項

「米欧回覧」百二十年の旅 : 岩倉使節団の足跡を追って

泉三郎著

図書出版社, 1993.3-1993.8

  • 米英編
  • 欧亜編

タイトル別名

米欧回覧百二十年の旅 : 岩倉使節団の足跡を追って

タイトル読み

ベイオウ カイラン ヒャクニジュウネン ノ タビ : イワクラ シセツダン ノ ソクセキ オ オッテ

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注記

参考文献並びに史料: (米英編)p313-317, (欧亜編)p354-358

内容説明・目次

巻冊次

米英編 ISBN 9784809901751

内容説明

明治4年、岩倉具視を団長に新生日本のリーダーたちは世界一周の旅に出た。著者は今日においてこの旅をたどり直すことと、久米邦武『欧米回覧実記』の解読とを通じて、新たな国際化の試練に遭遇している日本の運命を考える。

目次

  • 第1章 空前絶後の文明探索団
  • 第2章 サンフランシスコ
  • 第3章 途方もなく長い汽車の旅
  • 第4章 巨大山脈ロッキーとみはるかす大平原
  • 第5章 風の都・シカゴ
  • 第6章 異常事態のワシントン
  • 第7章 友愛の街・フィラデルフィア
  • 第8章 繁華の街・ニューヨーク
  • 第9章 景勝地遊覧
  • 第10章 古都ボストン
  • 第11章 黄金時代のロンドン
  • 第12章 イングランド・汽車の旅
  • 第13章 スコットランドの休日
  • 第14章 大英帝国の富を探る
  • 第15章 再びロンドンへ
  • 第16章 大英帝国の残光
巻冊次

欧亜編 ISBN 9784809901799

内容説明

久米邦武の『欧米回覧実記』に拠りつつ、岩倉使節団の旅した欧州とアジアの諸国を再訪した著者は、近代日本120年にとって使節団の旅がいかなる意味を持ったかを明らかにし、国際社会における今日の日本の立場を考える。

目次

  • 欧州編(美味し国・フランス;回廊に咲く二つの花;新興の気溢れる国・ドイツ;政教一致の後進ロシア;バルト海の二つの小国;いざ、地中海の国・イタリアへ;優雅な小国・オーストリア;山水の佳・スイス遊覧;欧州大陸十カ国、七ヵ月の旅)
  • 亜・亜編(激変するアラブ世界;アジアの植民地ベルトを往く;青山緑水の偉大なる島・日本)

「BOOKデータベース」 より

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