蜀書
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蜀書
(ちくま学芸文庫, [チ-1-5] . { 正史三国志 / 陳寿著 ; 裴松之注 ; 井波律子訳||セイシ サンゴクシ } ; 5)
筑摩書房, 1993.4
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ショクショ
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222.04||C46||51030186
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Note
本書は1982年2月20日、筑摩書房より刊行された世界古典文学全集24巻B 「三国志」2の一部である。
テキスト: 1959年12月 中華書局刊の標点本
魏書1-4(正史三国志1-4)は別書誌<BN08538297>
呉書1-3(正史三国志6-8)は別書誌<BN09649114>
蜀書地図: 巻末
Description and Table of Contents
Description
曹操は風采の上がらぬ小男だったが、劉備は堂々たる偉丈夫で、人を心服させる不思議な魅力を持っていた。曹操を知の人とするなら、劉備は心の人であったろう。関羽と張飛が死を賭して献身し、諸葛亮が主の死後にも誠実無比の忠節を尽しつづけたのは、そのためであった。「蜀書」全十五巻には、蜀の遺臣陳寿の亡国に対する思い入れと、諸葛亮への深い敬愛がこめられている。
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