「母」をなくした日本人 : 希望としての「母」の発見

書誌事項

「母」をなくした日本人 : 希望としての「母」の発見

東山弘子, 渡邉寛著

春秋社, 1993.3

タイトル別名

母をなくした日本人 : 希望としての母の発見

タイトル読み

「ハハ」オ ナクシタ ニホンジン : キボウ トシテノ 「ハハ」ノ ハッケン

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内容説明・目次

内容説明

幼い者や弱い立場にある者を思いやり、その可能性をひらく、希望としての「母」の発見。セラピストと批評家の白熱の討論。

目次

  • プロローグ 「不在」のアングル
  • 母の「不在」(父権に支配された母親の抑圧;社会の価値をしいる母親の理想;核家族のなかで育った母親の感性)
  • 父の「不在」(戦後史を忠実に生きた最後の暴君;祖父母から自立できない職人の父)
  • 子どもの「不在」(自分の女性性に気づいた受験生の葛藤;成熟を拒否する少女の願望;自己の要求を後まわしにした“いい子”のシグナル)
  • 家族の「不在」(岡田有希子の飛び降り自殺;尾崎豊の夭逝;浦和・高校教師夫婦息子刺殺事件)
  • 学校の「不在」(豊中15中「いじめ死」事件)
  • 隣人の「不在」(戸塚ヨットスクール事件)
  • エピローグ 希望としての「母」

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09004469
  • ISBN
    • 4393331451
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    298p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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