憲法入門
著者
書誌事項
憲法入門
勁草書房, 1993.5
- タイトル読み
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ケンポウ ニュウモン
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内容説明・目次
内容説明
日本国憲法を、人類社会の大きな流れのタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交叉の中に位置づける
目次
- 1 憲法から見た「東西」と「南北」—「四つの’89年」からの問いかけ
- 2 日本の近代にとって「憲法」とは—「和魂洋才」と「西洋かぶれ」の間
- 3 なぜ「国民主権」なのか—日本国憲法の生まれに即して
- 4 なぜ「平和のうちに生存する権利」なのか—国際化時代の国家とは
- 5 なぜ「人権」なのか—「個人の尊厳」の重み
- 6 思想・信仰と教育—自分が自分でなくならないために
- 7 表現の自由—なぜ「優越的」か
- 8 経済的自由と社会権—「自由」と「公正」の間で
- 9 政治的権力からの人権と社会的権力からの人権—国家の役割はどこまで?
- 10 選挙権と代表—選ぶものと選ばれたものの関係
- 11 中央の政治と地方の政治—政党のはたらきと住民自治の役割
- 12 公正な裁判と裁判の独立—「人権のとりで」としての期待
- 13 違憲審査の積極主義と消極主義—「憲法の番人」ということの意味
- 14 憲法改正と憲法擁護義務—「憲法をまもる」とはどんなことか
- 15 おわりに—戦後日本の憲法体験 世界のなかの日本にとって持つ意味は?
「BOOKデータベース」 より