書誌事項

遊文録

井手至著

(井手至論文集 / 井手至著)

和泉書院, 1993-2009.10

  • 国語学篇
  • 国語史篇 1
  • 国語史篇 2
  • 萬葉篇 1
  • 萬葉篇 2
  • 説話民俗篇

タイトル読み

ユウブンロク

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注記

国語学篇: 付篇: 副用語研究史資料

国語史篇 1: 付篇: 魏志倭人語の性格

国語史篇 2: 付篇: 黎明期の漢字使用

萬葉篇 1: 付篇: 貴族・官吏の生活と文学 (小島憲之氏と共同執筆)

内容説明・目次

巻冊次

説話民俗篇 ISBN 9784757602427

目次

  • 第1篇 上代人の心性(風土記地名説話の地名起源説;垂仁紀「はしたて」の諺と石上神庫説話—枕詞「はしたての」と「はしたて」の習俗をめぐって;あもりつく天の香具山 ほか)
  • 第2篇 日本神話の神々(古事記創世神話の対偶神;古事記創世神話の重層性;古事記禊祓の神々 ほか)
  • 第3篇 上代の弓・衣料・供花一斑(上代の弩弓;桑の衣;上代人と花の民俗)
巻冊次

萬葉篇 2 ISBN 9784757605282

目次

  • 第1篇 萬葉歌の修辞(萬葉集の文学的用語;歌ことばとしての多音節名詞;枕詞と序詞;東歌の掛け詞;譬喩歌と縁語;対偶語の用法;道行文とその修辞;訓読語の利用)
  • 第2篇 枕詞攷(ひさかたの—地平を覆うひさご型の天空;あしひきの—山の神は跛者;いしばしの;いはばしる;あぢさはふ・つのさはふ;しののめの・いなのめの;しなでる・しなたつ)
  • 第3篇 上代語の意味用法(ほとほと(に)・はた;かなと・かなづ;手もすまに;ささ・いささ;ゆきあひ)
巻冊次

萬葉篇 1 ISBN 9784870885813

目次

  • 第1篇 万葉歌の配列と構造
  • 第2篇 万葉集と中国文学との交流
  • 第3篇 万葉集譬喩歌の表現
  • 第4篇 万葉歌の訓釈
  • 第5篇 万葉集の資料と本文
  • 付篇 貴族・官吏の生活と文学
巻冊次

国語史篇 1 ISBN 9784870887138

内容説明

本書は、『遊文録、国語史篇一』として、上代語の研究を中心とする論考で、些かなりとも国語史的研究に偏るものを収めたもので、対象として、語彙・語法・文・文章にわたる諸問題を取り扱ったものとなっている。

目次

  • 第1篇 語彙—上代の語彙
  • 第2篇 名詞—古代の地名
  • 第3篇 指示詞
  • 第4篇 副詞
  • 第5篇 助動詞・接辞
  • 第6篇 待遇表現—上代の敬語
  • 第7篇 文・文章
  • 付篇 魏志倭人語の性格
巻冊次

国語学篇 ISBN 9784870888234

目次

  • 第1篇 品詞論(品詞論の理論;品詞論の方法)
  • 第2篇 指示詞・形式名詞の機能(指示詞の機能;形式名詞の機能)
  • 第3篇 副用語の機能(副用語の機能;連用形と副詞の機能)
  • 第4篇 助詞の機能(対比的限定と特立的限定;「の」(連体語・句)の機能)
  • 第5篇 日本文法研究史(日本文法研究の回顧と展望;接続詞の研究史;ク語法の研究史)
巻冊次

国語史篇 2 ISBN 9784870889392

内容説明

本書は、国語学(国語学史を含む)、国語史学、万葉学、説話学、民俗学にわたる論文を集めた『遊文録』の一部である。本書に収めた既発表の論文には、研究史的意義を尊重して、明らかな誤記や執筆当時の思い違いなどを除いて、あえて全面的な加筆訂正を加えない。ただし発表後、年月を経た論文には、その後に接した新見などを特に取り入れて最小限度の補訂を加えたものもある。

目次

  • 第1篇 上代の用字と表記法
  • 第2篇 万葉集の表記法
  • 第3篇 万葉集に見える用字
  • 第4篇 万葉集古写本の換え字
  • 第5篇 万葉集古写本の誤字
  • 付篇 黎明期の漢字使用

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09158054
  • ISBN
    • 4870888238
    • 4870887134
    • 4870889390
    • 4870885816
    • 9784757605282
    • 4757602421
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    大阪
  • ページ数/冊数
    6冊
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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