帰化人と古代国家

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帰化人と古代国家

平野邦雄著

吉川弘文館, 1993.6

タイトル読み

キカジン ト コダイ コッカ

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内容説明・目次

内容説明

日本古代国家・文化の形成に計り知れない役割を果たした帰化人。帰化は王権を前提とした政治現象で、数世紀にわたって新しい大陸文化—。知識と技術をもたらし、わが社会に強い刺激を与え、国家組織を革新していった。本書は、4世紀末の渡来から平安中期にわれわれの祖先となるまでを、東アジア世界の変動の中に位置づけ、聖徳太子との関わりなどを交えてダイナミックに描く。

目次

  • 帰化人と渡来人
  • 1 ヤマト王権と東アジア(ヤマト王権の成立と東アジア;古代国家の形成と東アジア)
  • 2 帰化人と古代王権(畿内の帰化人;畿外の帰化人;帰化氏族の特性)
  • 3 古代国家と大陸(帰化人と聖徳太子;大陸との交流)
  • 帰化人研究の諸問題

「BOOKデータベース」 より

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