中江兆民評伝
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中江兆民評伝
岩波書店, 1993.5
- タイトル読み
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ナカエ チョウミン ヒョウデン
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注記
参考文献: p507-512
中江兆民略年譜: p513-517
内容説明・目次
内容説明
時代を先取りした思想家、中江兆民。歴史の全体を捉える雄大な構想力を持った彼の主張は、没後90年の今もなおその輝きを失ってはいない。兆民の事蹟には不分明な所が少なくないが、史料上の困難な条件を克服して積年の研究成果をまとめ上げた本書は、“操守ある理想家”の苦闘の生涯を活写した、まさに決定版の伝記である。
目次
- 第1章 土佐・長崎・江戸
- 第2章 フランス留学をめぐって
- 第3章 在官時代
- 第4章 自由民権期の兆民
- 第5章 翻訳・著述活動—民権運動の理論
- 第6章 明治憲法体制と兆民
- 第7章 実業活動期の兆民
- 第8章 “1年有半”の世界
- 第9章 兆民と現代
「BOOKデータベース」 より