日本画の誕生
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日本画の誕生
(日本の近代美術, 2)
大月書店, 1993.6
- タイトル読み
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ニホンガ ノ タンジョウ
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注記
監修: 青木茂, 酒井忠康
関連年表 / 半田滋男編: p150-155
内容説明・目次
内容説明
新時代の“日本画”、それは“新たな伝統美術”の創出をめざして誕生した。ここで日本画は、西洋絵画を吸収しつつ、“洋画”とも過去の“書画”とも異なる、自己発達と革新の道を選択する。フェノロサ、天心、東西両洋人の主導したこの道は、グローバリズムとナショナリズムの抱き合わせで遂行された、近代日本の自立そのものであった。
目次
- 日本画の誕生
- 狩野芳崖〈非母観音図〉
- 河鍋暁斎〈地獄極楽図〉
- 柴田是真〈大花瓶色絵漆絵〉
- 橋本雅邦〈白雲紅樹図〉
- 横山大観〈屈原〉
- 菱田春草〈落葉〉
- 下村観山〈闍維〉
- 川合玉堂〈二日月〉
- 付録(関連作品収蔵先一覧;関連年表)
「BOOKデータベース」 より