日本史の中の柳之御所跡
著者
書誌事項
日本史の中の柳之御所跡
吉川弘文館, 1993.7
- タイトル別名
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日本史の中の柳之御所跡 / 平泉文化研究会編
- タイトル読み
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ニホンシ ノ ナカ ノ ヤナギ ノ ゴショ アト
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注記
内容: はしがき(大石直正), 開会挨拶(大石直正), 挨拶(池田幹男, 穂積昭慈), 報告(1「寝殿造と水辺」-4「平泉文化の特質」), 柳之御所跡調査の現場から (1「(財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターの調査区域」, 2「平泉町教育委員会の調査区域」), 討論の記録, 閉会の辞(大石直正), 特別寄稿(吉村佳子)
その他の討論参加者: 五味文彦, 金丸義一, 小野正敏, 義江彰夫, 斉藤利男, 三好京三, 高橋克彦, 峰岸純夫
第2回平泉シンポジウム「日本史の中の柳之御所跡」(1992年6月21日(日), 於岩手県一関市一関文化センター)の記録
収録内容
- 寝殿造と水辺 / 金丸義一 [執筆]
- 中世みちのくの陶磁器と平泉 / 小野正敏 [執筆]
- 『吾妻鏡』と平泉 / 五味文彦 [執筆]
- 平泉文化の特質 / 高橋克彦 [執筆]
- (財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターの調査区域 / 三浦謙一 [執筆]
- 平泉町教育委員会の調査区域 : 柳之御所跡北西部の様相 / 八重樫忠郎 [執筆]
- 討論の記録 / 三浦謙一 [ほか述] ; 大平聰, 岡田清一司会
- 折敷墨書の服飾について / 吉村佳子 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
奥州藤原氏の居館跡とされていた柳之御所跡は、発掘調査により『吾妻鏡』に記される「平泉館」と断定されるに至った。一九九二年六月に行われた第二回平泉シンポジウムでは諸方面からの検討と活発な討論がなされ京都・鎌倉に並ぶ中世都市としてその重要性が確認された。本書はその全記録である。
目次
- 1 寝殿造と水辺
- 2 中世みちのくの陶磁器と平泉
- 3 『吾妻鏡』と平泉
- 4 平泉文化の特質
- 柳之御所跡調査の現場から・1(岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センターの調査区域;平泉町教育委員会の調査区域)
「BOOKデータベース」 より