近代文学史の構想
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近代文学史の構想
(三好行雄著作集 / 三好行雄著, 第6巻)
筑摩書房, 1993.6
- タイトル読み
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キンダイ ブンガクシ ノ コウソウ
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内容説明・目次
内容説明
近代文学の諸相・近代と反近代・明治大正文学史論・昭和文学史論の四部構成による本格的文学史論十九篇。
目次
- 1 近代文学の諸相(近代文学の諸相—谷崎潤一郎を視点として)
- 2 近代と反近代(日本の近代化と文学;反近代の系譜;風狂の反近代;漱石の反近代;詩的近代の成立)
- 3 明治大正文学史論(文学史の前提;写実主義の展開—自然主義以前;自然主義成立史をめぐっての試論—明治40年代;日露戦争後の文学;白樺派の青春;芥川龍之介の死とその時代)
- 4 昭和史論(旧世代文学の動向—昭和文学への地平;転形期の評論—プロレタリア文学とその時代;戦後文芸評論の位相—〈政治と文学〉論争をめぐって;私小説の動向—その戦後における展開;〈近代〉の円環が閉じる時)
「BOOKデータベース」 より