書誌事項

島崎藤村論

三好行雄著

(三好行雄著作集 / 三好行雄著, 第1巻)

筑摩書房, 1993.7

タイトル別名

島崎藤村論

タイトル読み

シマザキ トウソン ロン

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内容説明・目次

内容説明

己が宿命の凝視から自己解放へ—。藤村固有の発想形式を明快に析出して、鴎外・漱石と表裏をなす〈近代〉作家藤村像を鮮やかに提示。「若菜集」「破戒」「家」「夜明け前」など藤村文学のピークをなす作品論のほかに、人と文学、主要作品解説を網羅。

目次

  • 詩人藤村 「若菜集」の世界
  • 「破戒」論への試み
  • 「家」のためのノート
  • 藤村文学の原点
  • 「新生」の序曲 「桜の実の熟する時」小論
  • 「夜明け前」の方法
  • 藤村と昭和 随筆と紀行
  • 藤村の童話 「力餅」について
  • 文学に描かれた青春像 「三四郎」と「春」
  • 藤村・人と文学〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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