島崎藤村論
著者
書誌事項
島崎藤村論
(三好行雄著作集 / 三好行雄著, 第1巻)
筑摩書房, 1993.7
- タイトル別名
-
島崎藤村論
- タイトル読み
-
シマザキ トウソン ロン
大学図書館所蔵 件 / 全201件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
己が宿命の凝視から自己解放へ—。藤村固有の発想形式を明快に析出して、鴎外・漱石と表裏をなす〈近代〉作家藤村像を鮮やかに提示。「若菜集」「破戒」「家」「夜明け前」など藤村文学のピークをなす作品論のほかに、人と文学、主要作品解説を網羅。
目次
- 詩人藤村 「若菜集」の世界
- 「破戒」論への試み
- 「家」のためのノート
- 藤村文学の原点
- 「新生」の序曲 「桜の実の熟する時」小論
- 「夜明け前」の方法
- 藤村と昭和 随筆と紀行
- 藤村の童話 「力餅」について
- 文学に描かれた青春像 「三四郎」と「春」
- 藤村・人と文学〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より