宮崎湖処子国木田独歩の詩と小説

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宮崎湖処子国木田独歩の詩と小説

北野昭彦著

(近代文学研究叢刊, 2)

和泉書院, 1993.6

タイトル読み

ミヤザキ コショシ クニキダ ドッポ ノ シ ト ショウセツ

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内容説明・目次

目次

  • 第1章 宮崎湖処子『帰省』と〈故郷〉に取材した諸作—その先駆的意義と文学史的位置づけの再検討
  • 第2章 宮崎湖処子「村落小記」再見—近代初期の農村の秩序変革を描出した稀有の作品
  • 第3章 宮崎湖処子「自然児」試論—神話的モチーフに託された〈来るべき世〉への祈願
  • 第4章 宮崎湖処子「人寰」論—田園版「舞姫」の悲劇物語
  • 第5章 宮崎湖処子と国木田独歩
  • 第6章 国木田独歩の〈精神上の大革命〉
  • 第7章 民友社精神と国木田独歩の「源おぢ」—〈小民〉の一生の意味付け方・描き方と〈夢〉の形象
  • 第8章 国木田独歩「武蔵野」論
  • 第9章 独歩「忘れえぬ人々」のパラドックス—もう一つの〈一生〉の描き方と短篇的手法
  • 第10章 国木田独歩「運命論者」の衝撃—その〈転倒せる事実〉と人生の不条理
  • 第11章 国木田独歩「春の鳥」と「画の悲み」—少年固有の価値的世界と少年時代喪失の悲哀
  • 第12章 国木田独歩「竹の木戸」論—炭一俵をめぐる死と生の背後

「BOOKデータベース」 より

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