芸術のエクソダス : 「世紀始め」のテーマ

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芸術のエクソダス : 「世紀始め」のテーマ

小田基著

研究社出版, 1993.6

タイトル読み

ゲイジュツ ノ エクソダス : セイキハジメ ノ テーマ

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内容説明・目次

内容説明

若き無名時代のピカソ、マティス、セザンヌ、そしてジョイスやシェーンベルクは、ほぼ時を同じくしてそれぞれに問題作=(非)完成品をかかえて歴史の大舞台へ躍り出る。試行錯誤か、いや旧世紀の方法を破る新時代の宣言。世紀が変わり、舞台は回る。

目次

  • 1 ピカソとガートルード・スタイン1905年、〈世紀始め〉の胎動
  • 2 マティスとサロン・ドートンヌ—その名もフォーヴ、観客たちの大騒動
  • 3 〈非完成〉とは、そして読者の参加—名編集者エドワード・ガーネットの読み落とし
  • 4 うるわしき結婚・ジャンルの溶解—その予告、ジョイス「エッケ・ホモ」
  • 5 「言葉の革命・宣言」—『トランジション』誌の特集記事
  • 6 外面から内面へ、小説のエクソダス—意識の流れは流れる

「BOOKデータベース」 より

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