変成譜 (へんじょうふ) : 中世神仏習合の世界
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書誌事項
変成譜 (へんじょうふ) : 中世神仏習合の世界
春秋社, 1993.7
- タイトル別名
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変成譜 : 中世神仏習合の世界
- タイトル読み
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ヘンジョウフ : チュウセイ シンブツ シュウゴウ ノ セカイ
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注記
引用資料所収一覧: p381-383
内容説明・目次
内容説明
日本中世。人びとの聖なるものへの指向は、古代神話、渡来仏教の軛から離脱し、同時多発的な〈変成〉の革命を巻き起こす。熊野、奥三河、比叡山、伊勢神宮、そして宮中。修行、祭礼、秘法、神智学…。心身と世界のドラスティックな変革を企図した巨大なムーヴメントを蘇えらせる未踏の旅。
目次
- プロローグ—神聖劇場への招待
- 1 苦行と救済—中世熊野詣の宗教世界—浄土としての熊野へ
- 2 擬死と再誕—大神楽「浄土入り」—奥三河の霜月神楽をめぐって
- 3 本覚の弁証法—龍女の成仏—『法華経』龍女成仏の中世的展開
- 4 人獣の交渉—異類と双身—中世王権をめぐる性のメタファー
- エピローグ—錬金術的思考へ向けて
「BOOKデータベース」 より