書誌事項

地の果て至上の時

中上健次著

(新潮文庫, な-11-3)

新潮社, 1993.7

タイトル読み

チ ノ ハテ シジョウ ノ トキ

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内容説明・目次

内容説明

腹違いの弟を殺害した罪により、大阪で服役していた竹原秋幸が、三年ぶりに故郷に帰ってきた。しかし、その紀州・熊野の地にも都市化の波が押し寄せ、彼が生まれ育った「路地」は実父・浜村竜造の暗躍で消滅していた—。父と子の対立と共生を軸に、血の宿命と土地の呪縛が織りなす物語を重層的な文体で描く、著者渾身の力作。『枯木灘』『鳳仙花』に続く紀州神話の最高到達点。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09500471
  • ISBN
    • 4101274037
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    616p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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