魚味礼讃
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魚味礼讃
(中公文庫)
中央公論社, 1993.4
- タイトル読み
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ギョミ ライサン
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内容説明・目次
内容説明
魚の生命は香りだ—。浅草の老舗「紀文寿司」の四代目が、永年の経験に裏打ちされた確かな知識によって、限りなく豊かな海の幸の味覚の世界へといざなう。日々、魚に触れ、魚を味わい、魚たちの〈ささやき〉に耳を傾けてきた著者のみが語りうる本物の味談義。
目次
- 真の食味を伝える香りの意識
- 赤ワインの余韻を保つ近海シビマグロに漂う血の香り
- 極上のすし種を楽しむには
- 〈潤みのある味調〉サヨリの不思議な味わい
- 魚の肝をおいしく味わうための肝腎な話
- 〈教えないことで教えてくれた〉祖母とアオヤギ
- 世界に誇れる食文化〈干物〉を守るには〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より