新思潮の開花
著者
書誌事項
新思潮の開花
(日本の近代美術, 4)
大月書店, 1993.8
- タイトル別名
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新思潮の開花 : 明治から大正へ
- タイトル読み
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シンシチョウ ノ カイカ
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注記
監修: 青木茂, 酒井忠康
関連年表 / 半田滋男編: p150-155
内容説明・目次
内容説明
明治の末年から大正期にかけ、近代的な市民意識のたかまりを背景に、文学、美術といった芸術の分野では、これまでになく個人の解放がとなえられ、自我の表現、個性の尊重が大きな価値として青年たちの心をとらえた。新しい「個性」がつぎつぎと生まれ、かれらの残した作品群は、まさに近代美術の青春として、今も輝いている。
目次
- 新思潮の開花—明治から大正へ
- 万鉄五郎〈裸体美人〉
- 岸田劉生〈切通之写生〉
- 坂本繁二郎〈魚を持って来た海女〉
- 小杉未醒〈水郷〉
- 中村彝〈エロシェンコの像〉
- 小出楢重〈Nの家族〉
- 関根正二〈信仰の悲しみ〉
- 村山槐多〈自画像〉
「BOOKデータベース」 より