ガレノス : 霊魂の解剖学

書誌事項

ガレノス : 霊魂の解剖学

二宮陸雄著

平河出版社, 1993.7

タイトル別名

Galenus

タイトル読み

ガレノス : レイコン ノ カイボウガク

大学図書館所蔵 件 / 131

この図書・雑誌をさがす

注記

付: 図 (2枚)

主要参考文献: p602-605

内容説明・目次

内容説明

二世紀ごろのギリシア・ローマにあっては、霊魂による肉体の統御が宇宙の整合性とのアナロジーとして想定されていた。ヒポクラテスからガレノスに至る医学史と哲学史を背景にし、ガレノスが医学に大いに貢献した解剖と実験を通して、霊魂の意義と働きおよびその存在する場所を探求する姿を追う。本書は、その先駆的な科学精神によるガレノスの医学と哲学を、原典に基づきつつ追求する、我国初の本格的ガレノス論である。

目次

  • 序説 生命思想史の中で
  • ペルガモンのガレノス
  • ガレノスの思想の源流
  • 霊魂と自然
  • 統御力をめぐる論議
  • 諸学派の抬頭と抗争

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN09553015
  • ISBN
    • 489203231X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    642p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ