評伝長谷川時雨
著者
書誌事項
評伝長谷川時雨
筑摩書房, 1993.9
- タイトル別名
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長谷川時雨 : 評伝
長谷川時雨伝
- タイトル読み
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ヒョウデン ハセガワ シグレ
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注記
「ちくま」に1990年6月号から15回にわたり「長谷川時雨伝」の題で隔月連載したものを改稿
巻末: 参考文献
内容説明・目次
内容説明
「旧聞日本橋」「美人伝」を著し、「女人芸術」を主宰し、ひと回り年上の妻として作家三上於莵吉を支えた時雨。彼女の生涯に深いまなざしを注いで、その人となりを見事に甦らせた初の本格的評伝。
目次
- 第1章 血族—アンポンタンと呼ばれた子
- 第2章 しぐれ誕生—邸奉公から結婚へ
- 第3章 スター時代—六代目菊五郎と共に
- 第4章 伴侶・三上於莵吉—演劇活動の挫折
- 第5章 二階の夫—大震災前後
- 第6章 「女人芸術」の歩み—女流作家群像
- 第7章 夢と美の人—著作「旧聞日本橋」「近代美人伝」ほか
- 第8章 全女性進出の表示板「輝ク」—作家夫婦の明暗
- 第9章 最後の旅—昭和に時雨あり
「BOOKデータベース」 より